M-1グランプリ2017を見て思う、漫才師は究極のアーティスト兼アスリートだ!

M1グランプリ




どうも。 
フリーランスでグラフィック・web制作をしている名もなきデザイナーshoji@です。
 

漫才師は究極のアーティスト兼アスリートだ!

昨日放送のM-1グランプリ2017、優勝は「とろサーモン」でした。

関西では有名ですが関東ではどうなんでしょうか?でも優勝を機に一気に東京進出するでしょうね。

「とろサーモン」と言えばすかし漫才と思っていましたがM-1決勝ではすかしませんでしたね。

本当におめでとうございます。

 

僕は普通の人よりも漫才が好きな方です。多分。

なんばグランド花月に見に行ったのは数回しかないですか、「漫才」ってキーワードで自動的にTV録画がされるようにしてます。

で、そんな僕が昔から思う事がありまして、、漫才師ってアーティストやアスリートと同じなんですよね。

アーティストといえば歌手や画家やアートとかが思い浮かびます。

「自分の好きな表現(曲であったり画風)を創造してそれを他人が共感する。」

「自分が好きな表現(笑い)を創造し、他人が共感する(笑う)。」

という全く同じ構図で成り立ちます。

 

アスリート目線で考えても、

「どれだけ実力のある選手でも本番でミスしてしまう事があり、対戦相手の調子によって勝負の結果が左右される。」

「どれだけベテランの漫才師でも本番でミス(ネタを忘れてしまったり噛んでしまう)事があり、対戦相手(お客さん)によって勝負(ウケるか滑るか)の結果が左右される。」

という全く同じ構図で成り立ちます。

 

この二つの側面を持っている漫才師ってめちゃくちゃカッコ良くないですか?という解釈で見ている僕は変でしょうか?笑

 

今年のM-1の決勝の中で個人的に好きな漫才師は「とろサーモン」「和牛」「かまいたち」です。

敗者復活戦で好きな漫才師は「スーパーマラドーナ」「アインシュタイン」「霜降り明星」「天竺鼠」「セルライトスパ」です。

 

しかし今回面白いとかを超越して凄すぎるなって思ったのが「ジャルジャル」でした。普通あの難しいネタを間違えずにやりきれますか?

ちなみに去年のネタもかなり凄かったですが、あのネタを間違えずにやりきるってどれだけ努力したか想像がつきません。

しかも他の出場している芸人さんに比べてテレビでの露出が多いからそれだけ練習量が減ってしまいます。

なのにあのクオリティーです。笑いの好みもあるので面白いかは別として。

面白いか?と言われると「とろサーモン」「和牛」「かまいたち」や、敗者復活に出ていた「霜降り明星」「天竺鼠」の方が僕は全然面白かったです。

ただほんまに「ジャルジャル」のネタは凄かった。練習量とか半端ないんでしょうね。彼らの漫才を見た後鳥肌が立ちました。

他の漫才師よりテレビ出演が忙しいからとか、怠ける理由は簡単に作れるだろうけどそんな考えでは決勝まで残ってあのネタは出来ないですよね。

シンプルに、やる人はやるんだなって思わされました。

僕も自分の理想とする働き方に向かって日々努力を頑張ろうとさらに強く思えたM-1グランプリでした。

ただ来年からもあのジャルジャルしか出来ない漫才を貫くのか?優勝するために万人に分かりやすいテイストに変えるのか?楽しみです。

とりあえず過去のM-1グランプリをAmazonプライムビデオで見直しています。

なぜ2015年だけ決勝じゃなくて敗者復活戦の放送なのかは謎ですが。。。

 

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