デザイナーは何かを”デザインして終わり”では無くて、集客や販促までトータルで提案出来ないとダメだと思い集客方法も勉強中です。
最近では各SNSを使ったマーケティングが盛んですが、今の季節ですと年賀状を使った販促方法がオススメです。
年賀状の挨拶ついでに新規顧客を獲得しましょう。
「年賀DM」と「年賀タウンメール」を使ったマーケティングのメリット6つ
あまり知られていない年賀状でのマーケティング方法のメリット挙げてみますね。
メリット1 – 必ず受け取られる年賀DM
例えば街で見かけるチラシ配り。寒空の下声を枯らしてチラシを配りますが、両手をポケットに入れてる人が多いので今の時期は特に受け取りません。ただでさえ街でのチラシ配りは効率が悪いです。当たり前ですが年賀状は自宅に届くので100%受け取られます。
メリット2 – 捨てられにくく最低2回以上見てもらえる
ポストに投函されるチラシありますよね。一瞬だけ内容を見て自分に関係無い事だとすぐに捨てませんか?年賀状にはお年玉番号が付いているので、大抵の人は当選番号発表日まで保管しておきます。届いた時(1月1日)+当選発表日(2018年は1月14日)の2回見てもらえるチャンスがあります。
メリット3 – 既存客のファン化や最近利用がない休眠顧客の掘り起こし
DMが届くと嫌がられないかなぁと思うかもしれませんが、郵便局の調査によると約8割の人が取引のあるお店からのDMを受け取っても良い(嬉しい)と考えているそうです。
自分が利用している店の為、好意的な印象を与える絶好の機会。ご利用の多い顧客には特別感や限定感を演出し固定化・ファン化を目指し、休眠顧客にもまた足を運んでもらえる機会を作れます。
メリット4 – アイデア次第で自由にアピールできる
クーポンやセール・イベント・新商品の案内を載せたり、年賀状のお年玉番号を使った店独自の当選イベントを企画して来店を促したりとアイデア次第でアピールの方法は沢山あります。
各SNSのフォロワーを増やす為にQRコードを使って誘導し、Twitterだとフォロー、FacebookやLINE@だと友達登録でクーポンや特典をプレゼントとかにするとSNSのフォロワーも増え一石二鳥です。
メリット5 – 顧客リストが無くても配布できる年賀タウンメール
郵便局独自のサービスで年賀タウンメールがあります。丁目単位での配布やマンションを指定した配布が可能なとても便利なサービスです。
獲得したい顧客に合わせて、一人暮らしが多い地域や家族の多い地域への配布、富裕層の多いマンションへの配布などピンポイントでアピールができ、無駄な配布を避けられます。また、2000通を超えた配布だとGISという地理情報システムを使い、性別、年代、居住形態、年収からさらに細かな絞り込みが可能です。
メリット6 – 年賀タウンメールの料金はまさかの無料!
年賀状を使ったDM(印刷物)であれば料金は無料です。ハガキ代(1通52円)+印刷代のみで利用できるなんとも嬉しいサービスです。
注意点
郵便局に確認したところ、配布するには内容の審査が必要との事でした。
例えばアダルト関係や誇大広告、誹謗中傷する内容などはNGです。念のために年賀状に印刷する前に近くの郵便局にカンプを持ち込んで確認してもらうと良いでしょう。印刷してから訂正が入ると無駄になってしまいますからね。
まとめ
「年賀DM」と「年賀タウンメール」は意外と知られていないサービスです。料金も掛からずとても便利でメリットしかないので是非活用しましょう!年賀状の季節だけで無く、かもめ~るを使った「かもめタウン」という同様のサービスもあるので暑中・残暑見舞はがきの季節にも応用できます。
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