デザイナーという仕事はスキルアップが必要不可欠です。
デザインのスキルアップ方法は書籍やwebサイトなどを参考にする方法が一般的ですが、普段の生活からでもスキルアップする方法はいくつでもあります。
今回は僕が実際に普段の生活で意識しているデザインスキルアップ方法を紹介します。
フリーランスデザイナーが普段から街で意識しているデザインのスキルアップ方法について
電車内広告をチェックすべし!
電車の中は車内吊り広告で埋め尽くされています。
車内吊り広告は頻繁に入れ替わるし、路線によっても広告の種類が違います。
人が目にする広告の平均時間は0.3秒、認識される文字数は15文字程度と言われているので、車内吊り広告には様々なアイデアが詰まっていてとても勉強になります。
個人のフリーランスデザイナーが広告の案件を受ける事は少ないですが、よく依頼されるチラシで応用できるので、電車移動をする際は目に届く範囲の車内吊り広告は全てチェックするようにしています。
街中のロゴをチェックすべし!
街中には公共機関・公共施設・店舗などそこら中にロゴが溢れています。
ロゴには形や表記や配色に必ず意味があるので、どういう意図でその形・表記・配色にしているのか考えるようにしています。
特に公共施設のロゴはコンペの公募で選ばれる事が多く、多数のロゴ案から選別されている事もありクオリティーが高く勉強になります。
街中の看板をチェックすべし!
街を歩いている時は看板を意識しています。
看板は形・素材の種類が豊富にあるので、組み合わせ次第でそのお店に合った雰囲気を表現できます。
日が落ちてからは看板に光を当てる角度や光量などを観察するのも良いですね。
また、置き看板はお店の位置を認知させる為にありますが、看板にショップカードやリーフレットを入れられるようなトレーを付ける事でポスティングの役割を担う事も可能です。
こういう事も看板を街で見かけた際にアイデアの一つとして頭に入れておくと、実際に看板製作の依頼があった時に提案できるのでクライアントに喜ばれるかもしれません。
お店のショップカード・フライヤーをチェックすべし!
お店のレジ周りに置いてあるショップカードや、街のフライヤー置き場に置いてあるフライヤーで気になったものは必ず持って帰ります。
先程の置き看板と同じ、形・素材(紙の種類)に加えて、印刷方法・特殊印刷・加工の組み合わせを頭にインプットする事で表現の幅が一気に広がります。
我が家には何年も前から国内・海外問わず持って帰るのでかなりの量が溜まっています。笑
オススメのネット印刷会社はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
【フリーランスデザイナー必見】名刺・フライヤー・ポスター・ステッカー・ノベルティー・ハンコを扱うネットプリント印刷会社まとめ
ちなみに大阪でよく立ち寄るフライヤー置き場は、梅田のJRの高架下「古着屋“森”」と「カフェcolors」の間の通路と心斎橋の「ヴィレッジヴァンガード」の入り口です。
ポスト投函されているイマイチなデザインもチェックすべし!
マンションのポストには素人が作ったチラシがポスティングされています。
恐らくデザインにお金をかけたくない人が、自作でWordとかExcelでデザイン(と呼べるのか?)して家庭用プリンターでプリントアウトしたであろうチラシです。
こういう素人感丸出しのチラシでも一旦持ち帰って、イマイチな部分やそれをどう変えれば良くなるかを脳内で考えるようにしています。
そうする事でデザインのスキルアップに繋がると考えているからです。
たまに「集客」したいのか「配布」したいのか目的がよく分からない自作チラシを見かけますが、、、そこはデザイン費ケチるとこちゃうやろ!と強く思います。笑
まとめ
以上僕がデザインのスキルアップに普段から街で意識している方法でした。
どれも基本的な事かもしれませんが、実践していなかったというデザイナーさんは取り入れてみて下さい〜。
関連記事:
・デザイナーのスキルアップや勉強には「AmazonFireHD10×kindle unlimited・楽天マガジン」の電子書籍セットが最高です。
・カラーや配色の選定が苦手なデザイナーにオススメ!配色センスが身に付く配色参考本のご紹介
LINE@で質問や相談、お仕事の依頼などを受け付けております。
- お仕事の依頼をしたい。
- 記事の内容をもっと詳しく知りたい。
- デザイナーやフリーランスの働き方について聞きたい。
コメントを残す