バイク好きの方に質問です。ヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」ってプロジェクトをご存知ですか?
ヒトガタジリツライディングロボット??って感じですよね。
僕もつい最近知ったのですが、わかり易く説明するとロボットがバイクを運転して、なおかつ生ける伝説バレンティーノロッシとレーシングコースのタイムラップを競うというロマン溢れるプロジェクトです。
キャッチコピーは、「どこまで、バレンティーノ・ロッシに近づけるだろうか。ヒト型自律ライディングロボット[MOTOBOT]」なんだかワクワクしてきませんか?
全部で3つのエピソードから構成されています。
MOTOBOT Ver.1 / To “The Doctor”, 親愛なるロッシへ
MOTOBOTは、モーターサイクル本体には手を加えず、人側から見た車両操作にフォーカスしたヒト型自律ライディングロボットです。研究テーマは「Beyond Human Capabilities」。一般的にロボットは用途を特化させることで、人を超越する性能を発揮します。その優位性を生かし、サーキットにおけるラップタイムでバレンティーノ・ロッシに挑みます。この挑戦から得られる知見や高度な要素技術を、製品展開や新たな価値創造に応用していきます。
※公式サイトより引用
ロボがバイクに乗ってこけずに走っています。しかも100km超えてるし。。
ここまで来るのにも相当な失敗があったんだと思いますがとりあえずは普通に運転していますね。
本当に凄いとしか言いようがありません。
MOTOBOT Meets The Doctor (Valentino Rossi)
YZF-R1Mを乗りこなすMOTOBOTを目の当たりにしたロッシ選手の反応は? サーキット走行を開始したMOTOBOTの最新の開発状況を、担当技術者が解説します。
※公式サイトより引用
ロッシ選手がMOTOBOTと出会います。最初走り過ぎた後の驚きの表情が面白いですね。笑
技術者の方によるとMOTOBOT自らセンサーで状況を把握し、ブレーキやアクセルまで操作し動かしているとの事です。人間と同じですね。
最初の動画と違い本物のサーキットで走行しています。もちろんカーブでも倒れません。
MOTOBOT Episode 3 : Racing the Clock 挑戦
モーターサイクル技術とロボティクス技術を組み合わせた、サーキットを自律走行するロボット、MOTOBOT Ver.2
2015年の第44回東京モーターショーでVer.1を発表以来、ハードウェアの刷新、ソフトウェアの改善など、二輪自律走行技術の作り込みを行い続け、新たにVer.2を開発しました。2017年9月、ついにマイルストーンの一つ、時速200キロ以上の自律走行を達成。
そのMOTOBOTが、世界最高峰のライダー、バレンティーノ・ロッシとのラップタイムバトルに挑みます。
チャレンジの結果は? そしてYAMAHAはどんな未来を目指すのか?※公式サイトより引用
ついにAI vs 人間のラップタイムバトルが行われます。
ここまで来るのに3年の開発期間で辿り着いたとの事。最高時速も200kmを超えています。ロボットですよ?信じられますか?
僕は3年間で時速200kmを出しながらサーキットコースを走れる自信なんて全く無いです。笑
結果はご覧の通り。
まだ人間を越える事は出来ませんでしたがとても胸熱なプロジェクトでした。
開発の裏側も見る事が出来ます。話が難しすぎてよく理解できませんけどね。笑
最後に
2020年から高速道路で物流の自動運転が開始されますが、インフラへのAIの活用以外でもMOTOBOTのようなエンターテイメント分野での活用もどんどん出て来るんでしょうね。
いずれMotoGPやマン島TTレースもロボットが操作する時代が来るのでしょうか?
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