普段Macをメインで使って仕事をしている方はサブ機をお持ちですか?
メインのMacが壊れた場合一切作業ができなくなると困るので、サブ機の購入はリスクヘッジとして必ず必要だと考えています。
そしてMacのサブ機にMacBook(Air・12インチ)やiPadProを買ってる人を結構見かけますが、僕はサブ機にSurfacePro6を使用しています。
※ちなみにメイン機はMacBook Pro16インチです。
もちろんMacBook(Air・12インチ)やiPadProも選択肢の候補に上がりましたが、厳選なる比較の上SurfacePro6を購入しました。
今回はなぜMac使いのグラフィック・webデザイナーがWindows端末のSurfaceProをサブ機として使うのをオススメする理由をお伝えしたいと思います。
サブ機にMacBook(Air・12インチ)やiPadProを選ばなかった理由
SurfaceProをオススメする理由の前にMacBook(Air・12インチ)やiPadProを選ばなかった理由を説明しようと思います。
まず大前提としてiPadProはMacBookPro16インチのサブ機にはなりません。
MacBookPro=パソコン・iPadPro=タブレット
なので用途が全く別なんですよね。
一番大きな差はAdobeのソフトがiPadProでは動かないということです。
厳密にはiPad用のAdobeソフトはありますが機能が全く違うのでiPadProはサブ機という感じではないんです。
続いてMacBook(Air・12インチ)です。
メイン機のMacBookPro16インチの欠点は、大きくて重いので持ち運びがしにくいという事です。
MacBook(Air・12インチ)であればMacBookPro16インチで使えるソフトはそのままに、本体がコンパクトで軽く持ち運びがしやすいのでサブ機に最適です。
実際サブ機にMacBook(Air・12インチ)どちらかの購入で決まりかけていましたが、、、購入する寸前でやめました。
その理由はSurfaceProの存在を知ってしまったからです。笑
Mac使いのデザイナーのサブ機にSurfaceProをオススメする理由
今までWindows端末の購入は全く選択肢に無くSurfaceProの存在も何となくしか知りませんでした。
ただサブ機の購入にあたり何気なくWindows端末を調べているとMicrosoftが発売しているSurfaceProと出会ってしまったんですよね。
という事で前置きが長くなりましたが、Mac使いのデザイナーのサブ機にSurfaceProをオススメする理由を説明したいと思います。
Adobeのソフトが動く
デザイナーであればAdobeのソフトは必須で、僕の場合はIllustrator・Photoshop・Lightroom・XD・PremierePro・AfterEffectsを使っています。
Adobeのソフトは1契約で2台のパソコンにインストールできるので、追加料金無しでSurfaceProでAdobeソフトを利用できます。
iPad用のAdobeアプリもありますがMac用とはできる事が違うしもちろん操作も違います。
iPad用のIllustratorでロゴ作ってレイアウトして入稿用のデータ作って印刷会社に入稿、、、は中々ハードルが高めです。
あとwebデザインを行うXDは今の所アプリではありません。
MacBookPro16インチと同じ環境でAdobeのソフトが使えるのはとても便利です。
なんと行っても万が一MacBookPro16インチ故障しても作業は困らないですからね。
コーディングができる
WindowsなのでAdobeソフト以外のパソコン用のソフトも動作します。
コーディングを行う際はBracketsというソフトを使いますが、BracketsはMac版とWindows版があるので同じ環境で作業が行えます。
※もちろんコーディング用のAdobeソフトDreamweaverも使えます。
先ほど紹介したデザイン制作・動画編集用のAdobeに加えてコーディング用のBracketsが使えればMacで行う作業の8〜9割に対応できると言っても過言ではありません。
Windows版各ブラウザのブラウザチェックができる
Macでweb制作している人の一番の悩みはWindowsでのブラウザチェックです。
同じブラウザでもMacとWindowsで見え方が違うし、MacではIEやEdgeの確認ができないのでWindowsが動く環境が必要です。
Macしか持っていなければParallelsやBootCampを用意する必要がありますが、SurfaceProであればWindows版のChromeとFirefox・IE・Edgeのブラウザチェックが行えます。
タブレットとしても使える2in1仕様
キーボードが着脱式のSurfaceProは、タブレットとしても利用できる2in1仕様。
電車での移動中や自宅のソファで寝転がりながらネットサーフィンをしたりKindleや楽天マガジンなどの電子書籍を読んだりとオフの利用にも活躍してくれます。
Macのブラウザでも電子書籍は見れますがタブレットに比べると見にくいもんね。
スタイライズペン対応でデザインラフが書ける
僕がデザインを考える手順は、まずざっくりとノートにラフを書きながらある程度考えてからIllustratorやXDで制作を行います。
デザインラフ以外でも今後の人税や事業のことを考えたり、何かしらのアイデアを考えたりとノートはよく利用しますが、スタイライズペンとMicrosoftOneNoteがあればSurfacePro内にデジタルノートを作成することが出来ます。
OneNoteはMac用のアプリもAndroid用のアプリもあるのでSurfaceProで書いた内容はどのデバイスでも同期して確認ができます。
ページごとにタイトルを付けたりフォルダ分けしたりと管理が簡単ですし、ページ数も無限に増やせてコスパも抜群です。
最後に
以上の5つがMacを使っているデザイナーがサブ機にSurfaceProをオススメする理由でした。
IllustratorやPhotoshopなどのAdobeソフトが使えるMacと、電子書籍が読めたりApple Pencilで文字や図形が書けるiPadが合体したMacPadみたいな端末がAppleから発売されればめっちゃ欲しくないですか?
現実的にはそんな端末がAppleから発売される可能性はほぼありませんが、それってAppleでないと駄目なのでしょうか?
別にSurfaceProで良くないですか?
僕はMac歴15年以上ですがApple信者という訳ではありません。
スマホはAndroidのBlackBerryだし、時計はAppleWatchじゃないし、音楽聞くのはSonyのWalkmanだし、Apple製品にこだわらず良いと思った製品を使っています。
ガジェットはApple製品でないと絶対嫌だ!という人でなければSurfaceProをぜひ使ってみてほしいな。
ちなみにSurfaceProでAdobe製品を使いたいのであればスペック的に最新の7か6どちらか(僕は6を使っています)が良いです。
SurfaceProほんとオススメなので、サブ機の購入を考えている人は選択肢に入れてみて下さいね〜。
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