10年以上前から趣味でバイクに乗っています。
原型は留めていませんがKAWASAKI250TRです。
この排気量が250cc以下なので車検を受ける義務はないのですが、車検を受ける必要のないバイクでも法定点検が義務付けられています。
義務があると言っても罰則規定があるわけでもないですし、そもそも法定点検を知らない人の方が多いと思います。
僕はレッドバロンでバイクを買ったので今までの法定点検はレッドバロンで行なっていましたが、家の近所にある2りんかんでも点検が出来るみたいなので点検内容や費用を比較してみました。
ちなみに、先に結論を申しますとレッドバロンでバイク買った人であればおとなしくレッドバロンで法定点検を申し込みましょう。
レッドバロン1年法定点検内容
法定点検37項目
※サイトには37項目(点検内容記載なし)とありましたがレッドバロンでバイクを購入した際に貰った冊子には26項目の記載でした。10年以上の前の冊子なので点検項目が増えたのだと思います。
エンジン点検
- 点火装置(スパークプラグの状態・点火時期)
- 本体(エンジンのかかり具合や異音・低速加速の状態・排気ガスの状態・エアクリーナエレメントの汚れやつまり)
- 潤滑装置(エンジンオイルの漏れ・エンジンオイルの汚れ量)
- 燃料装置(燃料漏れ・キャブレータのリンク構造の状態・スロットルバブル、チョークバルブの作動)
- 冷却装置(冷却水の量・冷却水の漏れ)
- エキゾーストパイプ及びマフラ(取り付けの緩み、損傷・マフラの機能)
動力伝達装置点検
- クラッチ(クラッチレバーの遊び・クラッチの作用)
- トランスミッション(オイルの漏れ、量)
- プロペラシャフト及びドライブシャフト(連結部の緩み・スプライン部のがた・ユニバーサルジョイント部のがた)
- チェーン及びスプロケット(チェーンの緩み・摩耗)
ステアリング装置点検
- ハンドル(操作具合)
- フロントフォーク(損傷・ステアリングステムの取付状態・ステアリングテムの軸受部のがた)
ブレーキ点検
- ブレーキペダル及びレバー(遊び・ブレーキのきき具合)
- ロッド及びケーブル類(緩み、がた、損傷)
- ホース及びパイプ(漏れ、損傷、取付状態)
- リサーバタンク(ブレーキ液の量)
- マスタシリンダ、ホイールシリンダ及びディスクキャリバ(機能・摩耗・損傷)
- ブレーキドラム及びブレーキシュー(ドラムとライニングのすき間・シューの摺動部分、ライニングの摩耗・ドラムの摩耗、損傷)
- ブレーキディスク及びパッド(ディスクとパッドのすき間・パッドの摩耗・ディスクの摩耗、損傷)
足回り点検
- ホイール(タイヤの空気圧・タイヤの亀裂、損傷・タイヤの溝の深さ、異常な摩擦・ホイールのボルト、ナットの緩み・フロントホイールベアリングのがた・リヤホイールベアリングのがた)
- サスペンションアーム(連結部のがた・アームの損傷)
- ショックアブソーバ(損傷・オイルの漏れ)
電気・保安装置点検
- バッテリ(液の量・液の比重・ターミナル部の緩み、腐食)
- 電気配線(接続部の緩み、腐食)
- スイッチ類(灯火装置の作用・方向指示器の作用・ホーンの作用・ハンドルロック装置の作用・計器の作用)
- その他(フレームの緩み、損傷・シャシ各部の給油脂状態)
1年法定点検金額
- 8,310円
※公式サイトより引用
2りんかん1年法定点検内容
法定点検33項目
制動装置
- ブレーキペダル及びレバーの遊び
- ブレーキペダル及びレバーの効き具合
- ロッド及びケーブル類の緩み、がた及び損傷
- ブレーキホース及びパイプの漏れ、損傷及び取り付け状態
- マスタシリンダ、ホイールシリンダ及びディスクキャリパの液漏れ
- ブレーキドラムとライニングとのすき間
- ブレーキシューの摺動部分及びライニングの磨耗
- ブレーキディスクとパッドとのすき間
- ブレーキパッドの磨耗
原動機
- 低速及び加速の状態
- 排気ガスの状態(CO.HC濃度測定)
- エアクリーナエレメントの状態
- エンジンオイル漏れ
- 燃料(ガソリン)漏れ
- 燃料装置のリンク機構の状態
- スロットルバルブ及びチョークバルブの作動状態
- 冷却装置の水漏れ
- エグゾーストパイプ及びマフラの取付状態及び緩み損傷
走行装置
- タイヤの状態
- ホイールナット及びホイールボルトの緩み
- フロントホイールベアリングのがた
- リアホイールベアリングのがた
動力伝達装置
- クラッチレバーの遊び
- トランスミッションの油漏れ及び油量
- ドライブチェーンの緩み
- スプロケットの取付状態及び磨耗
- ドライブベルトの磨耗及び損傷
かじ取り装置
- フロントフォークのステアリングステムの軸受け部のがた
電気装置
- スパークプラグの状態
- 点火時期
- バッテリーターミナル部の接続状態
車体
- フレームの緩み及び損傷
- シャシ各部の給油脂状態
1年法定点検金額
- ノンカウル 12,960円
- スクーター フルカウル 14,040円
※公式サイトより引用
レッドバロン・2りんかん1年法定点検内容比較の結果発表
もうすでに結果は発表していますが、レッドバロンの方が点検項目数も多いし金額も安いという結果でした!
レッドバロンでバイクを購入した方はレッドバロンで点検して貰うのが良いということですね。
家からレッドバロンの方が少し遠いですがレッドバロンでお願いしようと思います。
最後に
最初にも書きましたが法定点検は義務付けられていますが罰則規定はありません。
しかしバイクなんて事故ったらほぼアウトなので、車体不備で事故をするリスクを考えると1年に1度の8000円程度をケチらずに法定点検は受けるべきです。
ということで今週早速点検をしに行こうと思います。
※レッドバロンで法定点検が受けられるのはレッドバロンでバイクを購入した人だけなので悪しからず。
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