2019年3月5日〜10日まで金沢21世紀美術館にて「結ぶ- 14 shoemaking methods – それぞれのモダンとクラシック」というハンドメイドシューズのクリエイターさんの合同展示イベントが行われました。
「モダンとクラシック」というテーマに沿った靴の制作を展示するイベントなのですが、その展示に使用するメインビジュアルポスター・クリエイター紹介パネル・ポストカードなどのグラフィックデザインと簡単なweb制作を担当させて頂きました。
僕の制作物が金沢21世紀美術館に飾られるなんて最初で最後かもしれません。これは行くしかない!ということで現地まで見に行ってきました。金沢に行くのも初めてですし、金沢21世紀美術館もいつか行ってみたい場所でしたので丁度良いタイミングでした。
金沢21世紀美術館へ
大阪から金沢21世紀美術館には特急サンダーバードで3時間ほどで到着します。
日帰りでも十分いける距離ですね。
金沢21世紀美術館に向かうと今回制作したメインビジュアルポスターが遠目に見えてきました。
僕がデザインしたポスターが金沢21世紀美術館に本当に貼られているなんて、、、めちゃくちゃテンション上がりますね。
ポスターの隣にはポストカードも並べられています。
今回の展示は地下の市民ギャラリーBというスペースです。
各クリエイターさんの展示シューズごとにパネルが配置されています。
パネルは印刷会社から直接発送していたので、現物は初めて見ましたがこういう感じで並ぶととてもいい感じですね。
薄暗かったからか画質悪いです。。。
制作したパネルは、
- シューズクリエイター紹介14枚
- 僕とカメラマン紹介2枚
- 挨拶パネル3枚
の合計19枚です。
僕です。笑
カメラマンのしゅんたさん。
靴のデザインもそれぞれ個性があり素晴らしい作品ばかりです。
ちなみにポスターのビジュアル撮影風景はこんな感じでした。
平日の開催でも1日700人前後の人が見に来られていたようです。流石は金沢21世紀美術館ですね。
金沢21世紀美術館は館内と外周に有料・無料展示があります。
今回の靴の展示スペースもそうですし、プールの外側や美術館の外周の展示も無料で見れますので行かれる方はチェックしてみて下さい。
外周の展示は全て無料開放されています。
この日はシューズクリエイターの皆さんがエアビーで借りている部屋へ泊まらせてもらいした。
晩飯は地元の海産物で作ったお鍋を食べたのですが、皆で食べる鍋は最高に美味しかったです。
翌日お別れする際にサプライズでプレゼントを頂きました。
なんとデザイン制作を手伝ったお礼にオリジナルのレザースリッパを作ってくれていたのです。
世界に1つだけのレザースリッパです。最高です。嬉しすぎます。
今回の展示を通じて感じたこと
今回の展示を経験して、多数のシューズデザイナーやカメラマンと知り合い、他業種のプロの方の仕事を見てとても刺激を受けました。
ハンドメイドで靴を作るのって、その時の気温や湿度で木型や皮の状態が変わりますが、条件が違っても同じ形を作らないといけないしやり直しが効きません。
僕の仕事ですと、なんか違うなと思ったら⌘+Zで戻れますし途中過程を保存できますからね。
でも今後は間違えたら後がないという位の気持ちを持ってデザイン制作するようにしようと思いました。
本当にいい経験になりました。
関連記事:
ブログを1年間やってみて、フリーランスデザイナーが自分を発信(セルフブランディング)する事の大切さを伝えます。
【実体験済み】フリーランスデザイナーがWordPress(ワードプレス)でブログを始めるメリットを解説します。
LINE@で質問や相談、お仕事の依頼などを受け付けております。
- お仕事の依頼をしたい。
- 記事の内容をもっと詳しく知りたい。
- デザイナーやフリーランスの働き方について聞きたい。