SIGMA sdQuattroを購入してから1ヶ月以上が経過していましたが、先日記念すべき初撮影を行いました。
夏らしく花火を撮影しようと思い、なにわ淀川花火大会へ。
花火の撮影は難しそうなイメージでしたが思っていたよりも綺麗に撮影できました。
花火撮影に必要な道具
花火の撮影はシャッタースピードを遅くして撮影するので手持ちではブレッブレの写真になります。
手ブレを防ぐには三脚が必須。三脚だけあれば花火の撮影は可能です。
ちなみに僕はこれを使っています。
あとは予備バッテリーもあれば安心ですね!純正は高いので互換バッテリーがオススメです。
SIGMA sdQuattro花火撮影時のカメラ設定
花火を撮影する際のSIGMA sdQuattroの設定です。
- 撮影モード : マニュアル
- フォーカスモード : マニュアルフォーカス
- シャッタースピード : 基本6″もしくは30″2(後ほど詳しく説明します)
- F値 : 8〜11
- ISO感度 : 100固定
- ホワイトバランス : オート
- カラーモード : VIVID
※何枚か撮影してみて少し明るいなと感じたらF値を上げて下さい。
※カラーモードは少しでも花火が鮮やかに映ればなと思いVIVDにしましたがお好みで調整して下さい。
SIGMA sdQuattro花火撮影方法
- 三脚にカメラを取り付ける。
- フォーカスモードをオートフォーカスにして遠くの建物などに一度ピントを合わす。
- ピントが合った状態でフォーカスモードをマニュアルに変更。(その後はフォーカスリングは触らないで下さい。テープで固定してもOK)
- 画角を調整しつつひたすら撮影。その際シャッターはなるべくそっと押して下さい。
シャッターを押すタイミングは花火が打ち上がってから開く少し前に押すのがコツです。
SIGMA sdQuattro花火撮影事例
上記の設定・撮影方法で撮れた写真です。
こんな感じです。
思っていたよりも綺麗に撮れたかな。
SIGMA sdQuattro花火撮影注意点
先ほどカメラの設定のシャッタースピードで「基本6″もしくは30″2」と書きました。
単発の写真はシャッタースピード6″で丁度良いのですが、連続で上がる花火は明るすぎて白飛びしてしまいます。
連続で打ち上がる花火をシャッタースピード6″で撮影した失敗例です↓
連続花火の場合はシャッタースピードをもう少し速く、30″2くらいにすると白飛びが防げます。
連続で打ち上がる花火をシャッタースピード30″2で撮影した成功例です↓
まとめ
花火の撮影はテクニックよりもタイミングと運がとても大事です。狙って撮れる被写体じゃないので中々良いと思える写真はありませんでした。
ちなみに1時間で200枚近く撮影して、いい感じだなと思ったのが10枚程度でしたからね。
シャッタースピードを遅くして花火の軌跡を捉えつつ明るさを抑えるにはNDフィルターが役立つのかな?持っていないので来年試してみたいです。
今回はほぼ真下から見上げての撮影でしたが、遠くから全体を見渡せるスポットでも撮ってみたいなぁ。
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