現在の転職期間休みを利用して来週からハワイ旅行に行きます。
海外は今まで8ヶ国(シンガポール・マレーシア・タイ・韓国・台湾・香港・イタリア・スペイン)行きましたがハワイは初めてです。
航空券が高いイメージのハワイですが、エアアジアのセールで片道1万円ほどでチケットが取れてしまいました。今回は嫁と2人で行きますが、2人分の航空券と座席指定と20kgの受託手荷物を入れても5万9600円ちょうど。月曜からの出発とはいえ安すぎますね。。。
さて、初めてのハワイ旅行なので色々と調べていると、ハワイに渡航するには「ESTA(エスタ)」という手続きの申請をしないといけないようです。
ESTA?なんじゃそりゃ???という事で調べてみました。
アメリカ電子渡航認証システム – ESTA(エスタ)とは
まず、アメリカ合衆国本土への渡航やハワイ諸島への渡航には、VWPというビザ免除プログラムが必要になります。
ビザ免除プログラム(VWP)は、特定の国籍の方が米国に渡航する場合、有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であれば、ビザなしで米国に90日以下の滞在が可能となるプログラムです。
※在日米国大使館・領事館公式サイトより引用
で、そのビザ免除プログラムの申請をするのに、電子渡航認証システム(ESTA)で認証される必要があります。
つまりはハワイに旅行したかったら電子渡航認証システム(ESTA)を申請しないと入国できないよという事です。
アメリカ電子渡航認証システム – ESTA(エスタ)申請の注意点
ESTAを申請する際の大きな注意点は5点あります。
①海外旅行ツアーを申し込まない場合は自分で申請する事
旅行代理店で申し込む場合は代理店が手続きをしてくれますが、個人で航空券を予約した場合は自分でESTAの申請をしないといけません。
②渡航72時間(3日)前には申請を済ませる事
ESTA(エスタ)の審査が確定するまでに72時間(3日)ほどかかる場合があるようです。直前での申請は間に合わない可能性があるので、航空券とホテルを予約した後すぐにESTAの申請も行いましょう。
③有効期限を確認する事
有効期限は、「取得日から2年間」または「パスポートの有効期間までの短い方」となるので、以前にESTAの申請を済ませている人でも有効期限が切れていないか再度確認を行なってください。
④結婚等でパスポート名が変わっている場合
③の注意点と同じく既にESTAを申請済みでも、結婚等でパスポート名が変更されていると登録は無効となり再登録が必要です。独身の時にハワイ旅行に行った事がありESTAを申請済みでも、新婚旅行などでハワイに行く場合パスポートの苗字が変わっている場合があるので注意が必要です。
⑤ペイパルアカウントかデビットカード・クレジットカードが必要
申請する為の費用は1人につき14ドルが必要です。(2018年1月時点)
支払い方法はペイパル・デビットカード・クレジットカードのみなので、お持ちでなければいずれかを用意しておいてください。
アメリカ電子渡航認証システム – ESTA(エスタ)申請手順
申請はESTA申請サイトから申し込みが可能です。
1.まずは言語を日本語表示に変更して「新規の申請」をクリック。
2.ページを下に少しスクロールして「個人による申請」か「グループによる申請」をクリック。※今回はグループによる申請方法です。
3.セキュリティーによる通告が表示されるので確認の上「確認&続行」をクリック。
4.最初にグループの連絡担当者の情報を入力します。ここで入力する姓名はパスポートに記載のローマ字入力を行なってください。全ての必須項目を入力後「操作の継続」をクリック。
5.入力内容に間違いがないかを確認して「新規の申請者を追加」をクリック。
6.免責事項とThe Travel Promotion Act of 2009を確認して「次へ」をクリック。
7.画面に沿って申請者情報を全て入力して「次へ」をクリック。
表記方法が分からなければ各フォーム右上の?にマウスを載せるとヒントが表示されるので参考にしてください。
8.画面に沿って渡航情報を全て入力して「次へ」をクリック。
表記方法が分からなければ各フォーム右上の?にマウスを載せるとヒントが表示されるので参考にしてください。
9.画面に沿って適格性についての質問を全て入力して「次へ」をクリック。
10.申請者の情報・申請者情報・旅行情報の項目を開いて「確認&続行」をクリックした後に検証項目を入力して「次へ」をクリック。
11.以上の手順で1人目の登録が完了しました。続いて同行者の申し込みを行う為に再度「新規の申請者を追加」をクリック。手順6から行なった登録内容を繰り返し入力します。
12.同行者の申請が完了するとグループに追加した一覧が表示されます。内容に間違いが無いか確認して免責事項にチェックを入れた上で「今すぐ支払う」をクリック。また左下に表示される支払い手続きの期限にも注意してください。
13.PayPalもしくはデビットカードかクレジットカードでの支払い方法を選択して「続行」をクリック。※今回はクレジットカードでの支払い方法です。
14.住所などをローマ字で入力した後にカード情報を入力して「続行」をクリック。
15.入力内容に間違いがないか確認して「続行」をクリック。
16.先ほどのグループ情報一覧の画面に切り替わります。支払いが完了していれば「認証は保留中です」と表示されているはずです。
申請の手順は以上です。後は認証されるのを待ちましょう。
申請はさほど難しくありませんが自分で申請するのが不安であればESTAの代行業者に頼むのも良いと思います。
追記 2日ほどで認証されました。
その後2日経った位にログインしてみると申請状況が「認証されました」に変わっていました。認証されてもメールでの連絡は無いようですね。
確認方法はESTA申請サイトのメニュー「ESTA申請状況の確認」から申し込み時のID・姓名・メールアドレス・生年月日を入力すれば確認できます。
個人で旅行を申し込む際は必ずESTA(エスタ)の申請を忘れないようにしましょう!
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