自宅で働くフリーランスデザイナーが確定申告の経費として計上できる意外な?全項目まとめ




どうも。 
フリーランスでグラフィック・web制作をしている名もなきデザイナーshoji@です。
 

 

確定申告の時期ですね。

確定申告は今年で2回目なので初めての時と比べると少し勝手が分かっており余裕があります。

確定申告を行うには売上の登録と経費の登録が必要ですが、どこまでが経費で計上できるのかイマイチよく分からないですよね。

  • 打ち合わせなどの食事代は経費にできるのは知っているけど、カフェでノマドワークする場合のコーヒー代って経費にできるの?
  • 主に自宅で作業しているけど家賃って経費にできるの?

などなど。

そこで自宅で働くフリーランスデザイナーの僕が普段経費として計上している全項目をリストアップしてみました。

 

自宅で働くフリーランスデザイナーが確定申告の経費として計上できる意外な?全項目まとめ

勘定科目:交際費

打ち合わせ利用時のカフェ代

打ち合わせや接待など2人以上で利用する場合。

 

お中元・お歳暮代

取引先相手へお中元やお歳暮を送る場合。

 

勘定科目:会議費

1人利用でのカフェ代

カフェで仕事をする場合。

 

コワーキングスペース代

コワーキングスペースで仕事をする場合。

 

勘定科目:消耗品費

コンビニプリント・コピー代

コンビニで仕事に関係のあるものをプリント・コピーする場合。

 

イメージ画像素材購入代

グラフィックやwebデザインに使用するイメージ素材代。

 

パソコン本体代

仕事道具として使う場合。

 

パソコン周辺機器代

マウス・キーボード・外付けHDD・モバイルバッテリーなど。

 

カメラ本体代

仕事道具として使う場合。

 

カメラレンズ代

仕事道具として使う場合。

 

SDカード代

仕事道具として使う場合。

 

文具代

仕事道具として使う手帳・ノート・ペンなど。

 

AdobeCC契約代

仕事を行う上で必要なデザインツール代。

 

misoca契約代

仕事を行う上で必要な会計ソフト代。

 

freee契約代

仕事を行う上で必要な会計ソフト代。

 

勘定科目:新聞図書費

書籍・電子書籍代

ビジネス書・デザイン関連本など仕事に関係がある場合。

 

美術館グッズ代

デザインの参考にしたり仕事に関係がある場合。

 

勘定科目:外注費

商品印刷代

デザインしたチラシ・名刺・ポスターなどの印刷代。

 

勘定科目:荷造運賃

送料

仕上がった商品のクライアント先への送料。

 

勘定科目:旅費交通費

電車・バス・タクシー移動代

クライアント先・打ち合わせ先への移動費。

 

宿泊代

仕事関連で宿泊する場合。

 

勘定科目:取材費

美術館・ギャラリーチケット代

情報集めやデザインのアイデア探しなどの場合。

 

勘定科目:研修費

セミナー代

仕事に関係がある場合。

 

勘定科目:雑費(衣装代)

スーツ代

仕事関連の打ち合わせで着用する場合。

 

勘定科目:通信費

インターネット代

プライベートでも利用する場合、5割ほど経費として計上できる。

 

スマホ代

プライベートでも利用する場合、5割ほど経費として計上できる。

 

サーバ代

自分が仕事関係で運営するブログやサイトのサーバ代。

 

ドメイン代

自分が仕事関係で運営するブログやサイトのドメイン代。

 

勘定科目:諸会費

⼀般社団法⼈プロフェッショナル&パラレル キャリア・フリーランス協会年会費

年会費全額。

 

日本イラストレーション協会年会費

年会費全額。

 

勘定科目:地代家賃

家賃代

自宅で仕事をしている場合、3〜5割ほど経費として計上できる。

※広さと利用スペースの割合による。

 

勘定科目:水道光熱費

ガス・水道・電気代

自宅で仕事をしている場合、5割ほど経費として計上できる。

 

 

まとめ

以上、僕が実際に経費として計上している全項目一覧でした。

中でも意外なのが家賃や水道光熱費と美術館・ギャラリーではないでしょうか?

自宅で仕事をしている場合は家賃や水道光熱費も経費になります。しかし全額経費にするのは無理なので3〜5割り程度を目安にしてください。

また、デザイナーであれば美術館やギャラリーなども自身のスキルアップに必要な物として経費に計上できます。

基本的には自分の仕事に関係のある事や仕事をする上で必要な物であれば経費としても問題ありません。

ただ、経費として認められるかどうかは税務署が判断するので、仕事とどう関係があるのか聞かれたときにハッキリと説明できるようにしておきましょう。

 

個人事業主やフリーランスは普段の支払いをどれだけ経費として計上できるかで税金を抑える事ができます。

今まで経費として計上していなかった項目があれば参考にしてみてください。

 

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