フリーランスが収入アップ(もしくは安定)させる為の考え方!フロー型ビジネスと並行して自分だけのストック型ビジネスを探そう。




どうも。 
フリーランスでグラフィック・web制作をしている名もなきデザイナーshoji@です。
 

 

フリーランスで働く上での不安要素に不安定な収入があります。

フリーランスは起業するのとは違うので、お客様から仕事を受けないと収入が発生しません。

毎月定期的に仕事があれば良いですが、フリーランスになりたての場合でそういう人は少ないと思います。

そんな時に収入をアップ(安定)させる為にフロー型とストック型のビジネスモデルの違いを理解することがとても大事です。

その2つのビジネスモデルの違いを理解してフロー型よりもストック型を増やすことが出来れば、収入アップや安定に繋がる可能性があるので詳しく説明したいと思います。

この記事でわかること

  • フロー型とストック型のビジネルモデルの違い
  • フリーランスが収入をアップ(安定)させる為の方法

 

フリーランスが収入アップ(もしくは安定)させる為の考え方!フロー型ビジネスと並行して自分だけのストック型ビジネスを探そう。

フロー型のビジネスモデルとは?

まずはフロー型のビジネスモデルについて。

フロー型のビジネスモデルとは、その時々でしか報酬が発生しない流れていくようなビジネスのことです。

やった事がその場限りでフローして(流れて)いくイメージ。

デザイナーの僕であれば、ロゴや紙媒体やwebのデザイン制作などの普段行なっている業務です。

フロー型ビジネスモデルの流れ

  1. クライアントから仕事の依頼を貰う
  2. その都度時間を使って作業する
  3. 作業が完了すればすぐに報酬が発生する
  4. 1〜3をエンドレスで繰り返す

 

フロー型ビジネスモデルの特徴

  • クライアント発信
  • 作業量に対しての報酬額が大体決まっている
  • 常に作業をしなければいけない

 

自分の時間を使って作業したその時だけ報酬が発生するのが特徴。

世の中のフリーランスの仕事のほとんどはフロー型の仕事を毎日行なっています。

 

ストック型のビジネスモデルとは?

続いてストック型のビジネスモデルについて。

ストック型のビジネスモデルとは、一度ビジネスの仕組みが構築できれば継続的に報酬が発生するようなビジネスのことです。

やった事がその場限りではなくどんどんストック(蓄積)していくイメージ。

販売・課金・広告収入などが挙げられます。

ストック型ビジネスモデルの流れ

  1. 自分が出来る事で収入に繋がりそうなことを考える
  2. 最初に時間を沢山使って作業する
  3. しばらく報酬が発生しない
  4. 仕組みが完成すると継続的に報酬が発生する

 

ストック型ビジネスモデルの特徴

  • 自分発信
  • 成果が出るまでには時間がかかる
  • 作業量に対しての報酬がかなり大きくなる可能性がある
  • 仕組みが構築できれば常に作業をする必要がない

 

結果が出るまでに時間がかかりますが仕組みさえ構築できればその都度作業をしなくても報酬が発生するのが特徴。

分かりやすい例を挙げますと、プロブロガーやプロユーチューバーなどの広告収入はストック型のビジネスです。

 

フリーランス職種別ストックビジネルモデル一覧

フリーランスで働いている人が多いであろう職種別のストックビジネスモデルを考えてみました。

グラフィックデザイナー・イラストレーター

  • デザイングッズ販売

オリジナルデザインのグッズやアイテムの販売です。

SUZURIであればデータを作るだけでグッズとして販売できますし、ネット上の業者を利用して何か作れるのであればBASEで販売するのがオススメです。

アーティスト寄りのデザイナーやイラストレータに向いているモデルです。

 

webデザイナー

  • WordPressデザインテーマ販売

WordPressデザインテーマの自作販売です。

例えば歯医者さん専門のデザインテーマとか美容室専門のデザインテーマという風になるべくピンポイントに絞ってデザインするのが良いと思います。

幅広い人が使えるデザインテーマですとライバルがかなり多いですし、海外の美しいテーマも豊富にあるのでそこは避けるように考えましょう。

デザインテーマはBASEで販売するのがオススメです。

 

エンジニア

  • webサービスやアプリの開発・販売

世の中にあれば便利だと思うwebサービスやアプリを作って販売しても良いですし、無料で利用できる代わりに広告を貼って広告収入を得ることも可能です。

他のストックモデルの中で一番難易度が高いかもしれませんが、その反面ニーズを捉えてヒットすれば一番収益に繋がるモデルです。

 

カメラマン

  • ストックフォトで写真データの販売

撮影した写真データをPIXTAShutterstock写真ACなどのストックフォトサイトで販売します。

他のストックモデルと違ってデータ納品だけで済むのでとても手軽です。

最近は動画データも需要があるようですね。

 

その他

職種関係なく誰でもできるストックビジネスも考えてみました。

自分が詳しいこと・好きなこと・出来ること(スキル)などをblogやnoteyoutubeなどで発信し広告収入を得る方法です。

広告収入だけで食べていくには飛び抜けた努力とセンスが必要ですがハマれば本業を凌ぐ収入になるかもしれません。

もし広告収入が見込めなくても自己ブランディングツールとして使えますので直接の仕事依頼に繋がる可能性があります。

僕もこのblogは「広告収入 < 自己ブランディングツール」として使っていまして、たまにblog経由で仕事を頂くことがあるのでやってて良かったなと思っています。

ブログを1年間やってみて、フリーランスデザイナーが自分を発信(セルフブランディング)する事の大切さを伝えます。

 

まとめ

紹介したストックビジネスモデルはほんとに一例でアイデア次第でまだまだ考えられます。

カメラが本業でなく趣味だったとしてもストックフォトサイトで販売してみれば売れるかもしれません。

とにかく「出来そうなことがあればとりあえずやってみる」というのがとても大事だと思います。

フロー型の仕事だけしていたらいつまで経ってもしんどいだけなので、あなたに合ったストック型のビジネスモデルを見つけて下さいね。

という僕も絶賛模索中ですが。笑

 

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