僕は基本的に自宅で仕事をしていますが、たまにコワーキングスペースやカフェなどでも仕事をします。
関西(大阪・神戸・京都)に多数拠点がある24時間利用可能なコワーキングスペース「BIZcomfort – ビズコンフォート」ライトプランを契約したよ。
いつも仕事をしている時は音楽を流していますが、好きなバンドやアーティストの曲を流すよりも集中力を高めたり作業効率をアップさせるのに最適な音楽があるというのを、メンタリストDaiGoさんの著書「あなたを変える52の心理ルール」で拝見したのでご紹介したいと思います。
ちなみに適度な騒音がある方が作業効率がアップするので、普段音楽を流していないよって人も試してみて下さい。
適度な騒音がある方が集中力が高まる理由
音楽を流さないよりも適度な騒音がある方が集中力が高まるという事は科学的に証明されています。
カナダのブリティッシュコロンビア大学が「3つの環境で仕事をさせて人の集中力と創造力がどう変わるか」という実験を行いました。
3つの環境は下記の通りです。
- 静かな図書館 騒音レベル50db
- 少しうるさいカフェ 騒音レベル70〜75db
- 工事現場 騒音レベル80〜90db
この中で最も集中力を発揮できたのは2つ目の「少しうるさいカフェ」だったそうです。
確かに少しうるさいはずのカフェで仕事をしている時に何故か集中している感覚があって不思議に思っていたのですが、あれは科学的に証明されていた事だったんですね。
ただ適度な騒音にも注意点があります。
知っている・好きな音楽では集中力アップの効果が低い
適度な騒音が知っていたり好きな音楽では集中力アップの効果が低いという事です。
聞こえてくる騒音の中に自分の知っている言葉が含まれていると意識がそっちにいってしまい集中力が途切れます。
これは「カクテルパーティー効果(例えば大勢の人が話している中、自分に関する話だけが聞こえたりする)」という現象のようです。
人間の耳には音を選択できる機能が備わっているのでそのような聞き分けを無意識でしてしまうのです。
また、好きな音楽も同じで聞いていた頃の思い出が蘇ったり、知らぬ間に歌を口ずさんだりしてしまうと、こちらも集中力の妨げに繋がる可能性があります。
以上の理由から適度な騒音でも知っている言葉が聞こえたり、普段良く聞く好きな音楽は避けた方が良いです。
作業効率アップにオススメの適度な騒音とは
ではどのような適度な騒音が良いかというと、やはり大学の実験でも証明されたカフェの音源が良いと思います。
ただし、日本のカフェ音源だとカクテルパーティー効果で効果が薄れるので、日本語が流れない海外のカフェ音源がオススメです。(英語が堪能な方は知らない言語のカフェ音源)
僕が流しているyoutubeでの音源を紹介しますが、これ以外も沢山アップされているので好みの音源を探してみて下さい。
海外カフェの音源
カフェの音源以外で個人的に集中出来るなと思った音源も紹介しておきます。
雨の音源
森の中の音源
りり先生
気付いたらガン見してしまい逆に集中できませんが、りり先生もオススメですよ。笑
最後に
実際に適度な騒音を流しながら仕事をしてみると集中できている感覚はあったので、しばらく試してみようと思いました。
ちなみに海外のカフェの音源を流しながらネスカフェドルチェグストのコーヒーを飲むと、自宅で海外のスタバに来た気分を味わえるのでコーヒー好きにはオススメです。
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