デザイナーやカメラマンの健康保険料が安くなる文芸美術国民健康保険。
会社勤めであれば健康診断や人間ドックは年に一度必ず受診しますが、文芸美術国民健康保険に加入している方は、フリーランスか個人事業主だと思うので受診するのは本人次第です。
文芸美術国民健康保険加入者であれば人間ドックの補助金を受けられるお得な制度があるのでご紹介したいと思います。
文芸美術国民健康保険加入者人間ドック補助金制度とは
その名の通り人間ドックを受診した際に補助金が受給できる制度です。
補助金額は組合員やその家族により違います。
東京在住の組合員で最大27000円の補助ですね。僕の場合は大阪在住なので23000円です。
人間ドック割引契約施設一覧のページには、一覧施設以外の病院で受診しても補助金は支給されるとの説明もありますが一覧施設以外の病院で受診される場合は念の為確認した方が良いと思います。
文芸美術国民健康保険加入者人間ドック補助金申し込み〜受け取りの流れ
では人間ドック申し込み〜補助金受け取りまでの流れを説明します。
医療機関にて人間ドックの受診申し込み
まずは人間ドックの受診を申し込みます。
人間ドック割引契約施設一覧に記載されている病院を選んで、電話で「人間ドックを受診したい」旨と「文芸美術国民健康保険加入者」という事を伝え受診日を確定します。
その際に文芸美術国民健康保険加入者の保険者番号などを聞かれるので保険証は準備しておきましょう。
人間ドック受診当日
補助金の申請には申請用紙と領収書が必要です。
申請用紙には下記のように医療機関か担当医が記入する項目があるので、必ず当日準備して持参するのを忘れないでください。
申請書はこちらのページからダウンロードできます。
必要項目を入力し検診申込書にチェックを入れて「確認」をクリック。
pdfデータをプリントして全ての項目を記入します。
家にプリンターがなければコンビニでプリント可能です。
セブンイレブン・ローソン・ファミマなどのコンビニで簡単PDFデータ印刷「ネットワークプリント」と「ネットプリント」が便利
このように当日は人間ドック受診以外に、申請用紙の持参+記入と領収書をもらうのを忘れないでください。
人間ドック補助金申請方法
用意した申請書と領収書を同封し、指定の送付先に送り申請書に不備がなければ後日補助金が振り込まれます。
20日までの申請で当月末の振込に振り込まれるようですね!
このあたりの説明もダウンロードした申請用紙に詳しく書いてあるので参照してください。
文芸美術国民健康保険加入者人間ドック補助金注意点
申請しても補助金が受けられない場合の注意点をまとめました。
- 被保険者証記載の資格取得年月日から1年経過していない場合。
- 補助金を申請したい人間ドックの受診から2年経過している場合。
- 同年度内ですでに1回申請している場合。
- 保険料に未納がある場合。
特に「保険者証記載の資格取得年月日から1年経過していない場合」は申請しても補助の対象外なので注意してください。
まとめ
僕自身もそうですが病院とか歯医者とかって結構先延ばしにしてしまうんですよね。健康は一番大事なのに。
大阪では文芸美術国民健康保険に加入していなくても、大阪市国民健康保険加入者向けの人間ドック割引制度があるので参考にしてください。
30歳以上の大阪市国民健康保険加入済みフリーランス・個人事業主必見!年に1度の健康チェックを格安で受診できる制度「大阪市国民健康保険1日人間ドック」
デザイナー・カメラマンであれば国民健康保険より文芸美術国民健康保険の方が保険料が断然安いので、切り替えてない人はこちらの記事も参考にどうぞ。
デザイナー・映像・カメラマンなどのクリエイティブ系フリーランスが「国民健康保険」から「文芸美術国民健康保険」に切り替えて毎月の健康保険料を安くする方法
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