【コスパ抜群の勉強方法】Webやデザイン関連の本・参考書は図書館を活用してお得に借りよう!




どうも。 
フリーランスでグラフィック・web制作をしている名もなきデザイナーshoji@です。
 

 

以前電子書籍を活用したデザインの勉強方法を紹介しましたが、別のオススメ勉強方法の紹介です。

最近webやデザインの勉強に使う書籍を買わずに図書館で借りるのがとても良い事に気付きました。

まず図書館自体何年も(中学校以来?)行った事がなくて、web系の本なんてwindows95が出た頃の「ホームページとは?」程度の本しか置いてないと勝手に思ってたんですが、都会の図書館舐めてました。

調べれば普通に新しいwebやデザインの書籍が置いてあるんですよねー。

 

図書館でweb・デザインの書籍を借りるメリット

借りに行く為に移動する事以外は全てメリットです。

・書籍代が掛からない

一番のメリットはこれ!参考書って大体1冊2500円程度が相場です。

結構高いので気軽に買う事が出来ないですよね。本屋さんで同じような事が書いてある書籍の目次を見比べて、こっちはこの説明まで載ってるけどこっちはこれが載ってるしなぁ・・・かと言って2冊買うと5000円もするし・・・って悩む時間めっちゃ無駄です。

図書館ならどちらも借りて無料!最高かよ。

 

・廃盤の書籍が置いてある

もう廃盤で売っていない書籍も置いてあります。中古で売っていてもプレミアが付いて価格が高くなっている書籍もあるので買わずに節約できます。

 

・返還期限がある

これは一見デメリットにも感じますがメリットです。

参考書を買ったけど見ずに積まれてる事って無いですかね?僕は結構あります。笑

返還期限がある事でその期限内に必ず見ないといけません=必然的に勉強します。

どうしても期限内に見れない場合、確か一度限り延長も出来ます。

 

・他の図書館から取り寄せができる

図書館によってはweb・デザイン系の書籍が豊富とか少ないとか特性があります。

最寄りの図書館に見たい書籍が無くても他の図書館から取り寄せが出来ます。

 

 

図書館で書籍を借りる時に便利なツール

自分が借りたい書籍が最寄りの図書館にあるかどうかって分からないですよね?

行ってみて探すのも大変ですし、見つけられない可能性もあります。その場合は時間の無駄なので事前に予約するのがスムーズです。

予約は各図書館のサイトから可能ですが、借りたい本をそれぞれの図書館のサイトから検索するのは面倒です。

そんな時に使いたい便利なサービスを2つ紹介します。

 

日本最大の図書館検索「カーリル」

全国の図書館から一括で書籍を探してくれる日本最大の図書館検索「カーリル」

書籍名を検索し、自分の住んでる地域の図書館を絞り込めるので探している書籍がどこの図書館にあるかが検索できるサービスです。

 

実例で使い方を紹介しましょう。

最近いただいたお仕事で会社案内のパンフレットデザインの案件がありました。

今まで会社案内はデザインした事が無かったのでとりあえず参考書を見ようと思い最初にAmazonの本で「会社案内」と検索しました。

するとこんな感じですね。

 

続いてカーリルで検索するとこんな感じです。

 

例えば下記の本はAmazonで買わなくても、最寄りの図書館に置いてあるかどうか?や貸出状況(貸出可能・貸出中・館内のみ閲覧可能)まで分かりました。

  • 個性が光る! 小さな会社のブランディングブック 6264円
  • 会社と人をつなぐ 企業案内のデザイン 5724円
  • 企業イメージを劇的にアップさせる新しい広報ツールの作り方、考え方。 3983円
  • 伝達力のある 企業案内グラフィックス―幅広い業種の会社案内・入社案内・コンセプトブック・CSRレポート特集 15120円
  • 採用ブランディング-採用サイト・入社案内のコンテンツ&デザイン実例集 4320円

 

もしこれらを全て買うと35000円ほどするので見たくても全て購入する気にはなれません。

これが無料で全ての書籍を借りる事ができます。

しかも「会社案内」+「大阪市内」の組み合わせでも10ページ以上の検索結果が表示されています。

デザイン系以外でもweb系の書籍も豊富です。最近はwebのデザインやコーディングも勉強中ですが、試しに「css」で検索してみると先月発売したばかりの新刊書籍も取り扱いがありました。図書館やべーっす。

 

chrome拡張機能「その本、図書館にあります」

「その本、図書館にあります」

Amazonの書籍詳細ページに登録した図書館で取り扱いがあるか表示してくれるchromeのプラグインです。

こんな感じで設定した図書館の状況が表示され、さらに「予約する」をクリックすると図書館のサイトの予約ページへ飛んで予約もできます。

 

 

まとめ

自分でお金を払った方が身になるという考え方ももちろん分かりますが、その理論で1冊だけ購入して見るよりも無料で5冊読んだ方が絶対身になると僕は思います。

節約できる部分は節約して、そのお金を節約できない部分(例えばスペックの高いMacとかAdobeのツールとか)へ投資した方が効率良いです。

こんなに便利な使い方が出来る図書館をぜひ活用してみて下さいね。

 

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