【ビジネスの利用に最適なSNS】一番最初に始めるのにオススメは「LINE@ – ラインアット」

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どうも。 
フリーランスでグラフィック・web制作をしている名もなきデザイナーshoji@です。
 

 

ここ数年SNSによる集客方法が盛んですが、正直SNSの種類も多く何から始めれば良いのやら???って感じの方多いと思います。

Instagram・Facebook・Twitter・Google+・LINE@などなど。

さっと挙げた有名なサービスだけでもこれだけあります。

全てのアカウントを開設してもそれぞれのSNSに合った投稿をするのってかなり大変ですよね。

できれば最初は一つのサービスに絞ってきっちりと使うのが良いと思いますが、今から開設するSNSでどれか一つだけに絞るならLINE@が一番オススメです。

 

LINE@をオススメする理由

先ほど挙げた各SNSで一番利用されているのはどれだと思いますか?

Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)が行った「2017年日本におけるスマートフォンアプリ利用者数TOP10」の結果によると、下記のような順位が発表されています。

※Nielsen Mobile NetView公式サイト参照

順位はご覧の通りLINEが1位で、Twitterが7位、続いてFacebookが8位です。InstagramやGoogle+に至っては圏外です。

 

次に年代別のアプリ利用率を見てみましょう。

総務省情報通信政策研究所が行った「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の結果によると下記のような利用率が発表されています。

※総務省公式サイト参照

どん!ご覧の通り全年代の男女共にLINEが一番多く利用されています。

という事は先ほどのアプリ利用者数も踏まえると、SNSで一番利用されているアプリのLINE@による情報発信は、年齢や性別を問わず幅広いターゲットに情報をリーチする事が可能なのです。

 

LINEとLINE@の違い

LINEは既に利用しているからLINE@をわざわざ開設しなくても良いのでは?と思う方いるかもしれませんが大きな間違いです。

簡単に説明すると、

LINE = 個人利用のためのアカウント

LINE@ = 商用利用のためのアカウント

となり、LINEを商用で使用すると利用規約に違反する事になります。

12.8. 営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)、性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為、他のお客様に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他本サービスが予定している利用目的と異なる目的で本サービスを利用する行為。

LINE利用規約 12条8項より抜粋

利用規約に違反するとLINEアカウントがプライベートでも利用できなくなります。

通常のLINEを集客に使っている方は違反なので気をつけて下さい!

 

他のSNSには無いLINE@の魅力

LINE@での投稿は友だちに必ず配信されます。

そんなのFacebookやTwitterでも同じやん!と思う方いるかもしれませんが実は違います。

FacebookやTwitterは全ての投稿を見る事が出来ないのです。

まずFacebookですがエッジランクと呼ばれるアルゴリズムで表示する情報が間引かれてしまいます。ですのでフォローしているアカウントの投稿でも見れない(表示自体がされない)場合があります。

Twitterに関してはライムラインで流れるので、他のアカウントの投稿にすぐに埋もれてしいます。数個のアカウントだけフォローしていれば大丈夫(投稿数が少なければ)ですが、Twitterは100アカウントくらい普通にフォローして使う場合が多いので高確率で見られません(埋もれます)。

その点LINE@は全てのメッセージが表示されますし、プッシュ通知でリアルタイムに配信してくれるのが他のSNSとの大きな違いです。

またメルマガなどに比べても開封率がかなり高いので集客&販促には最適なSNSサービスがLINE@という事がお分かり頂けると思います。

 

LINE@で出来る機能紹介

実際LINE@で何が出来るのでしょうか?基本的な機能のご紹介です。

1.メッセージ送信

管理画面からメッセージを作成し、友だちになってくれたお客さまやファンに一斉配信することができます。配信の事前予約も可能なので、キャンペーンやイベントに合わせてご利用いただけます。

※LINE@公式サイトより引用

通常のLINEと同じくメッセージの配信が可能です。LINEだとまずグループを作り、メンバーとなる友だちを随時招待しないと複数人に配信する事が出来ませんが、LINE@では友だちになったユーザー全員に一斉配信が出来ます。また見込み客に合わせたセグメント配信(ターゲティングメッセージ)も利用可能です。

イベントやアピールしたい商品に合わせて男性だけ(女性だけ)に配信したり、年代や居住地でも絞り込む事が可能なので、男性向けにアピールしたい配信を女性に送ってブロックされてしまったという事を防げます。

また、日時を指定をする予約配信の設定も出来るので、例えば飲食店のランチ時間前にクーポンを配信したり新製品のサイトがオープンする時間に合わせて告知の配信をしたりと、より効果的なメッセージ配信が可能になります。

 

2.1:1トーク

お客さまやファンと1:1でトークをすることができます。お客さまやファンがLINEから直接コミュニケーションすることができるため、各種お問い合わせなどを手軽にやり取りすることが可能になります。

※LINE@公式サイトより引用

友だちからメッセージや返信があれば1:1トークに切り替わり、その方と直接やりとりする事が可能になります。今までお問い合わせを貰うには電話かメールが主流でした。しかし気軽に聞きたい事があっても電話やメールはちょっと面倒くさいとな考える人もおり、見込み客を取りこぼしている可能性がありました。LINE@ではいつも使っているLINEと同じ感覚で気軽にメッセージのやりとりが出来るのでお問い合わせまでの障害も減ります。

営業時間以外は自動応答をするように設定可能です。営業時間終了後のメッセージに関しては「本日の営業は終了しました。明日の営業時間内に返信させていただきます。」という風に自動的に返信が行くよう設定しておくとお客様も安心です。

また店舗側から見ても、電話対応やメール返信をLINE@に統一出来るのでオペレーションが楽になるというメリットがあります。

 

3.タイムライン・ホーム配信

PUSH型のメッセージ配信以外にも、タイムライン・ホーム機能で不特定多数のユーザに向けて情報を届けることが出来ます。メッセージ送信時、タイムラインに同時投稿することも可能です。

※LINE@公式サイトより引用

既存の友だち以外の不特定多数のメンバーにアピールする場合に行っておきたい配信方法です。実店舗であればこれから来店しようとしている友だちでは無いお客様用に、お店の様子や雰囲気を感じてもらえるような投稿がオススメです。

 

4.クーポン機能

作成したクーポンの開封数や使用数を管理画面で確認することができます。さらに認証済みアカウントであればユーザー側の「Coupon Book」(クーポン管理機能)に反映され、より使用率を上げることができます。

※LINE@公式サイトより引用

LINE@の醍醐味と言っても過言では無いクーポン機能です。友だちを増やす為に「友だち追加でクーポン」をプレゼントしたり、売り上げの単価を伸ばす為に「○○円以上で使えるクーポン」を配信しても良いでしょう。実店舗に足を運んで貰う為に「ご来店で使えるプレゼントクーポン」なんてのも良いと思います。

クーポンの種類も「割引・FREE・プレゼント・キャッシュバック・その他」などから選べ、有効期限や使用回数の設定も出来るので考え方次第で自社に最適なクーポンを作る事が可能です。

また、定期的では無く不定期にクーポンを配信する事でブロックされる可能性を減らす事も期待できます。

 

5.ショップカード機能

ポイントカードを作成・発行できる機能です。従来の紙製ポイントカードと比べ、お客さまが忘れたり紛失することもなく、リピート強化に繋がります。お客さま側は各ショップカードをリスト管理でき、まだ持っていない周辺のお店(認証済みアカウントのみ)のカードを見つけることも可能です。

※LINE@公式サイトより引用

実店舗がある場合に使用したいのがショップカード機能です。LINE@内にショップカードを作るメリットは、紙のカードと違い持ち歩く手間や紛失する可能性がありませんし、印刷代のコストも掛かりません。

また店舗側でショップカードの利用履歴が確認できるので、有効期限が近ければ1:1トークで通知して来店を促す事も可能です。紙のショップカードで顧客の利用状況を把握するのは不可能なのでLINE@のショップカードはとても便利な機能です。

 

6.アカウントページ

LINE内に専用のホームページ持つことができます。プラグイン機能により、お知らせ・写真リスト・予約ボタンなど、ページ内のコンテンツを簡単にカスタマイズすることが可能です。

※LINE@公式サイトより引用

基本的な店舗情報や写真の挿入、自社のサービスや商品の説明、求人などの情報を掲載する事が出来ます。スマホで見るとスマホ用のレイアウトで表示されるので、自社サイトが無い場合やサイトが古くてスマホ対応していない場合はアカウントページを簡易的な自社サイトとして使えます。

 

7.リサーチページ

アンケートや人気投票のようなユーザー参加型コンテンツを配信できます。自社商品やサービスの調査をしたり、性別年齢などのお客さま属性を取得することができます。

※LINE@公式サイトより引用

例えば飲食店で開発中のメニューの商品化で迷った場合、商品化して欲しい方を実際の顧客にリサーチしてみるという事が可能です。友だちも自身が選んだメニューであれば食べたり使いたいと感じるので新メニュー発表前から見込み客の獲得が可能です。また自分の好きな店舗の商品開発に携わる(参加する)事でよりファン化してくれる可能性もあります。

 

8.統計情報

日々の友だち追加数、ブロック数などの数値や、タイムラインへの反応などを確認ができます。また、期間を指定して数値データをダウンロードすることができます。

※LINE@公式サイトより引用

メッセージ配信日の友達数の増減などを確認できるので、反応が良い内容やそうで無い内容の把握が可能です。反応が良いメッセージの文言の書き方や使用している写真をチェックしたり、ブロック数が増えた反応の悪い配信は何がまずかったのかなど今後の配信にデータを活用しましょう。

 

まとめ

他のSNSには無い、ビジネスに特化したLINE@で利用できる主な機能です。一部有料会員のみの機能もありますが基本的には無料でこれだけの事が使えます。実店舗やECサイトを運営している、個人事業主やフリーランス、ブロガーやコンサルタントをしている方までアイデア次第で誰でも自身のビジネスに利用できるLINE@。まだアカウントを開設していなければ是非開設して役立ててくださいね。

 

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